誰よりも可愛くなりたい。
誰よりも賢くなりたい。
誰よりも大金持ちになりたい。
こんな1番になりたい強い思考が幼少期から私にはあった。
ただ、1番を目指すのは私の性格にはとても向いてなかった。普通さえ難しい私に1番なんてと気づいたときのショックというか受け入れたくても受け入れられない気持ちは今でも心の片隅にあるが、この世の普通は難しい。
でも、なんか今までムカついた人たち、バカにされたように感じた人たちを見返したい、さりげなく見返したいという強い気持ちがあって、もしその人たちよりも結局低いレベルで生活することになったら私は失敗したことになるとか、結局は無理だったと全私を否定することになると思うことに執着している。大金持ちになったとして、その人たちの前でマウントを取れば私は成功なのか?
その人たちは今,全然私のことなんて意識してないくらい幸せだよ。私1人が意識してるんだよ。
なんかおかしい。ここが私の変な負けず嫌いなんだ。そんなことに執着しすぎても苦しいのは自分。別に未来がどうとあれ、自分のなかの幸せを保つ。自分のメンタルケアを怠らない。これは悔しかった過去に執着しているということなのかな。でもおかげさまで気づかせてもらうこともあった。自分の直感で成功とか失敗とかない、心地よい方へ楽しそうな方へ行こう。心を無理しない。好きな人と会う時間、見る時間を増やせばきっとワクワクは保たれる。
今のままで充分。
他人は口出ししたり心配するかもしれないけど、自分の気持ちを他人が味わうことはできないから。他人のたまに生きるのはやめよう。たとえ自分の子どもでも、それぞれ自分のために生きよう。