18年間住んだ地元・実家に5年ぶりにまた住むことになった。戻ってきた。
正確に言うと戻らざるを得なかった。
もう2度と住むことのないと思ってた実家。
正直、心は重い。できることなら帰ってこなくても自立できるようにするべきだったとかほかに色々道を考えるべきだったとか後悔は山ほどあるけれど、その気持ちに相反してなぜか心が満たされてるのはやはり家族の存在が大きいと思う。
そして、住み慣れた家の安心感が何とも言えないほど温かい。
じゃあ、どうして心が重いのか⁇
それは周りの人の目を気にして生きてきた代償だと思う。
人に良く見られたいといった承認欲求が人よりも強くある。
それは、自分が三姉妹の次女である性質が関係してるのかもしれない。
どうにかして"私を見て"ってずっと誰かにアピールしてきた。根は恥ずかしがり屋なはずなのに。
全く天邪鬼な性格も程々にしてほしいと自分でも思う
だから、街ですれ違う人たちの目がすごく気になる。特に田舎の地元では。
都会に出た人たちが地元に帰りたくない理由トップ3内にこの事実はランクインしていると思う。
でも、そんなこと気にしてる場合でもないし余裕もない。
とにかく今は生きるために自分はきつい道を選んだ。
自分の人生を無駄にしてはないか。
間違っているのではないか。
引き返そうか。
毎日自問自答している。
自分の選んだ道は正しかったのか。
見栄や意地に振り回されないように強く生きる。
なりたかった女優にはなれないけれど。
なりたいものになれなかったから人生終わりじゃないよね。
思い通りに行く人生なんてないって昔から教えて欲しかった。なんてわがままは言わないから
自分の子どもができたなら、現実味を得た夢を想像できるように、一つだけでなく色んな道を選択できるように育てたいな。
結局自分はビビりなんだなぁ〜。
挑戦するのに億劫になりがちだなぁ〜。
人生はまさかの連続に備えて今、大事にしている言葉がある!
それは、"10%の勇気を持つこと"100%なくてもいい!10%の勇気が道を切り拓いていくと信じてる。