冬になると乃木坂の曲を聴きたくなる。
持っている服が少なくてなかなか着まわせない。
服には希望がある。新しい自分を発見できるかもしれないという希望。
"何も欲しいと言わなければ永遠に傷つかずにすむ" と歌詞が伝える。
空気のような存在に憧れるのはたぶん、あれこれ言われて傷ついたり恥ずかしい気持ちになるのが嫌だからだ。だから、かまわないでと思う。
洋服は自分の象徴となる。
服装を見ればこんな人かなってのが一目でわかる。
誰かと一緒は嫌だ。
人と被ることは嫌だ。
個性を活かしたい。
私服は自由でいいはずなのに、人目を気にする。
見栄を張っていないか?誰かと比べていないか?
自分が本当に好きなモノと向き合おう。
人に褒められるより、自分で自分を褒めることができるように。
買い物に失敗したくない気持ちがあって守りに入ることが多い。結局、似た色、似たような格好になってしまう。身の丈にあってるか?
正しい方を選びたくなる。正しくありたい。
贅沢せずにきちんと貯金して、堅実でたまに旅行などにお金を使ってそれも正しいと言われてホッとする。そんなんでいいのか。それはそれで正しいけれど、私は苦しくなる。正しさを日々求めてしまう自分もいるし、それじゃ苦しいのも知ってる。私は私!!!!見下されても、呆れられても私は私の好きな服を着る。好きなものを集める。
人を基準にしない。自分を基準にする。
逃げるときは逃げる。やらないときはやらない。
欲しいものは買う。甘えるときは甘える。
頼る。人に優しく自分にも優しく。