嫌われないように。
好かれるように。
相手に喜ばれることしか言わない。
相手が傷つかないように。
私は特別良い子。
他の人とは違ってとても良い子。
私といると落ち着く。笑顔になる。
そう思って欲しくて。
みんなから好かれるような振る舞い。
八方美人。
みんなのためにならないことなら、自分だけの為ならそれはいけないことだと思ってた。
目立たないように。興味を持たれないように。
普通に憧れた。普通にこなせば周りから何も言われないし相手にされない。変な嫉妬やヤキモチなど妬かれても困る。普通でいたいけどみんなの特別な存在になりたくて。それは家族でも同じで。
私だけは違う。みんなと違うことをして有名になりたい。
私は優しい。全てが仮面を被ってるわけではないけど。その方が楽だったから。
私は良い人ですよアピールをずっとしてきた。
良い人オーラというか、私は安全ですよって顔してきた。だからいつだって正しいことをしなければいけないと思ってたし。自分勝手なことや周りから羨まれることを自慢しないと決めてたり。
性格悪いと思われることはしたくなかった。
それは誰かのためにじゃなく自分のイメージを守るためだった。そのために相手を傷つけたり本当に八方美人だったのかなって今になって思う。
自分の気持ちなんてどうでもいい、私さえ我慢すれば、その方がまし。それくらい平和主義で争いごとが嫌いだった。単純に自分の好きな人たちが怒ったり悲しんでるのを見たくなかった。
他人だけど純粋な気持ちを持っている人は大切にしたい。その純粋な気持ちを守ってあげたくなる。親の言うことに影響されすぎたな。
良いことも悪いことも。
お母さんやお父さんが嫌いな人なら私も嫌いにならないといけない?私の好きはみんなが許してくれるものだけ?それが苦しかった。
子どもの好きを尊重してくれる親が羨ましかった。何も文句言わずにへーそーなんだってかっこいいねって肯定して欲しかったのかもしれない。
本当の素の自分を好きで認めてくれる人はいるのかな?これこそ承認欲求だよね。
承認欲求と上手く付き合って、自律神経を整えて
人と比べず自分を好きになる。